当事務所の解決事例
2016.01.15
【No.016】14等級認定の40代兼業主婦の女性につき治療費を除く賠償金約360万円の獲得に成功した事例
相談者:女性Mさん(40代)
職業:パート
後遺障害の内容:頚椎捻挫(むちうち)、肩関節捻挫
後遺障害等級:14級9号
項目名 | 獲得金額 |
---|---|
治療費 | 590,000円 |
通院交通費 | 20,000円 |
入通院慰謝料 | 1,000,000円 |
休業損害 | 790,000円 |
後遺障害慰謝料 | 1,000,000円 |
後遺障害逸失利益 | 760,000円 |
合計 | 4,160,000円 |
背景
パート主婦のMさんは、自動車を運転して信号待ちで停車中に後ろから追突され、むち打ちの怪我を負いました。入院はしなかったものの、整形外科と接骨院に約8カ月間通院しました。
なお、乗っていた車が全損になるような大きな事故でした。
弁護士の関わり
保険会社との対応に不安があるということで、事故の直後からご依頼をいただき、後遺障害申請からその後の示談交渉まで一貫してお付き合いをさせていただきました。
相手方の保険会社を通さない、被害者請求という方法による後遺障害申請をおこない、後遺障害14等級9号の認定を得ることができました。そのうえで、相手方保険会社と交渉をおこない、裁判をした場合と同等か、これを上回る額の賠償金を獲得することができました。
所感
Mさんのケースでは、事故直後からご依頼をいただき、示談成立まで1年にわたりお付き合いをさせていただきました。
通院期間中の保険会社や病院への対応の仕方は、後遺障害の認定の有無や示談金の金額に大きな影響を及ぼします。
事故直後からご依頼をいただくことで、考えうる最大の金額の賠償金を得られる可能性はより大きくなります。
事故の被害にあわれた方は、できる限りお早めに弁護士にご相談ください。