当事務所の解決事例

2016.06.20

【No.022】後遺症を残さず完治した60代専業主婦の女性について、治療費を除く賠償金約129万円の獲得に成功した事例

相談者:女性Aさん(60代)
職業:専業主婦
傷害の内容:胸部打撲

項目名 獲得金額
治療費 300,000円
通院交通費 10,000円
入通院慰謝料 1,010,000円
休業損害 350,000円
過失相殺(5%) -80,000円
合計 1,590,000

 

背景

専業主婦のAさんは、駐車場内を歩行していて、右腕の上部に車両のミラーがあたって転倒し、胸部打撲の損傷を負いました。入院はしなかったものの、整形外科に約5カ月弱通院し、ほぼ完治しました。

弁護士の関わり

相手方保険会社の対応に不安があるということで、事故後約3カ月経過した時点でご相談をいただきました。
弁護士を介入させることで、十分な期間治療をおこなったうえで、示談することができました。また、主婦としての休業損害も獲得することができました。

所感

Aさんのケースでは、治療の結果、後遺症を残すことなく完治しました。
Aさんは事故当時専業主婦であって現実の収入がなかったものの、主婦としての休業損害を獲得できたこともあって、比較的大きな金額の賠償金を得ることができました。
主婦業をされている女性の方については、休業損害により賠償額が大きくなる傾向にあります。

後遺症を残さず完治したけれども、十分な賠償金を得られるのか不安である、という方は、是非弁護士にご相談ください。