当事務所の解決事例
2017.11.25
【No.039】完治した30代会社員の男性の賠償金約72万円の獲得に成功した事例
相談者:男性Sさん(30代)
職業:会社員
傷害の内容:外傷性頸部症候群(むち打ち)
項目名 | 獲得金額 |
---|---|
治療費 | 210,000円 |
通院交通費 | 5,000円 |
入通院慰謝料 | 715,000円 |
合計 | 930,000円 |
背景
会社員のSさんは、信号待ちで停車中に後ろからきた車両に衝突され、外傷性頚部症候群、いわゆるむち打ちの怪我を負いました。
なお、この事故は、車両の修理費用が40万円を超えるような、大きな事故でした。
Sさんは整形外科と接骨院に約4ヵ月間半通院したのち、後遺症を残さず治癒となりました。
弁護士の関わり
事故の約1カ月後のタイミングで、適正金額の賠償金を得るために、弁護士に相談いただきました。受任後、3カ月間ほどで治癒に至ったことから、相手保険会社と賠償金について交渉を開始しました。
交渉の結果、慰謝料金額について、裁判をおこなった場合とまったく同額を獲得することができました。
所感
Sさんのケースでは、裁判をおこなった場合とまったく同額の慰謝料を獲得することができました。
残念ながら、弁護士が介入した場合でも、示談交渉段階では、必ずしも裁判をおこなった場合とまったく同額の慰謝料を獲得できるわけではなく、保険会社側が、裁判基準の90%が上限であると主張して譲らないケースもままあります。
この点、Sさんのケースでは、車両の修理金額が40万円台と高額であったことなどを指摘し、裁判をおこなった場合とまったく同額の慰謝料を獲得することができました。
交通事故に遭い、怪我を負ってしまった方は、過失の有無や事故の程度に係らず、是非一度、弁護士にご相談ください。