当事務所の解決事例

2019.02.06

【No.066】後遺症を残さず完治した50代会社員の男性について、賠償金30万円の増額に成功した事例

相談者:男性Aさん(50代)
職業:会社員
傷害の内容:頸椎捻挫、腰椎捻挫

項目名 交渉前 交渉後
治療費 610,000円 610,000円
通院交通費 10,000円 10,000円
休業損害 250,000円 250,000円
傷害慰謝料 540,000円 840,000円
合計 1,410,000 1,710,000

 

背景

50代会社員の男性Aさんは、自動車を運転して信号機のある交差点を青信号で直進進行中、右側から赤信号を無視して直進進行してきた自動車と衝突する事故に遭いました。Aさんは、この事故により、頚椎捻挫、腰椎捻挫といった怪我を負い、整形外科と接骨院に約6ヶ月間通院した後、完治しました。

この事故は、Aさんの車両の修理費用が74万円に上る重大な事故でした。

弁護士の関わり

治療が終了し、相手損保から示談の提案があった段階で、以前の当事務所の依頼者からのご紹介で、ご相談いただきました。

提示を見たところ、計上されている慰謝料金額が不当に低い金額でした。

そのため、裁判をおこなった場合の慰謝料金額を目指して交渉を開始し、ご依頼から1カ月半ほどで、裁判をおこなった場合に近い金額で示談することができました。

所感

Aさんのケースでは、Aさんが、以前に交通事故に遭われたお知り合いに示談締結前にご相談をされたことで、当事務所を知っていただき、ご相談いただくことができました。

ほとんどの方は、示談の提案があった場合、弁護士に相談されることなく、不当に低い金額で示談されてしまっているものと予想されます。

交通事故に遭い、示談の提案があったという方は、是非弁護士にご相談ください。