当事務所の解決事例

2019.08.06

【No.072】後遺症を残さず完治した40代兼業主婦の女性について、賠償金25万円の増額に成功した事例

相談者:女性Mさん(40代)
職業:兼業主婦
傷害の内容:頸椎捻挫

項目名 交渉前 交渉後
治療費 120,000円 120,000円
通院交通費 4,000円 4,000円
休業損害 28,000円 182,000円
傷害慰謝料 260,000円 355,000円
合計 412,000 661,000

 

背景

40代兼業主婦の女性Mさんは、自動車を運転して踏切待ちで停車中、後方から直進進行してきた自動車に衝突される事故に遭いました。Mさんは、この事故により、頚椎捻挫の怪我を負い、整形外科と接骨院に約2ヶ月間通院し、治療を終了しました。

なお、この事故は、Mさんの車両の修理費用が73万円に上る重大な事故でした。

弁護士の関わり

治療終了間際の段階で、一旦ご相談をいただきました。その後、治療が終了し、相手損保から示談の提案があった段階で、正式なご依頼をいただきました。

提示を見たところ、計上されている慰謝料金額が不当に低い金額であったことに加え、主婦としての休業損害が計上されておらず、3日半お仕事を休んだ分の休業損害しか、計上されていませんでした。

当方で交渉をおこなったところ、ご依頼から3週間ほどで、慰謝料が増額され、主婦としての休業損害も計上された金額で示談することができました。

所感

Mさんのケースでは、残念ながら弁護士特約の利用ができなかったことから、相手損保からの示談提示を待ってご依頼をいただき、増額分の1/2を弊所報酬とさせていただく契約体系で、ご依頼をいただきました。

弊所では、弁護士特約が使用できない方についても、保険会社からの示談提示がある方については、弊所の交渉により増額が図れた分の1/2の金額を報酬とさせていただくという、実質完全成功報酬の契約体系でご依頼をいただいております。

交通事故に遭い、示談の提案があったという方は、是非弁護士にご相談ください。