当事務所の解決事例
2019.12.05
【No.076】後遺症を残さず完治した40代会社員の男性について、賠償金19万円の増額に成功した事例
相談者:男性Tさん(40代)
職業:会社員
傷害の内容:頸椎捻挫等
項目名 | 交渉前 | 交渉後 |
---|---|---|
治療費 | 730,000円 | 730,000円 |
通院交通費 | 15,000円 | 15,000円 |
休業損害 | 225,000円 | 310,000円 |
傷害慰謝料 | 780,000円 | 890,000円 |
合計 | 1,750,000円 | 1,945,000円 |
背景
40代会社員の男性Tさんは、自動車を運転して、信号機のある交差点を青信号で直進進行中、右側から、赤信号を無視して進行してきた相手方車両と衝突する事故に遭いました。Tさんは、この事故で頸椎捻挫等の怪我を負い、整形外科と接骨院に約7カ月半通院した後、ほぼ完治しました。
弁護士の関わり
治療終了後、相手損保から示談案が提示された段階で、当事務所にご依頼いただきました。
受任後、速やかに相手損保との示談交渉を開始し、示談案を引き出すことができました。
結果として、ご依頼から2週間という早い段階で、ご依頼時の提示金額から19万円増額した金額で示談することができました。
所感
Tさんのケースでは、ご依頼から2週間後という早期に、示談を成立させることができました。
既に相手損保からの示談提示がある場合には、弁護士に依頼いただいてもそれほど長い時間を要さず、早期に示談金額を引き上げ、示談成立できる場合もあります。
また、Tさんのケースでは、残念ながら、使用できる弁護士費用保険がありませんでした。
弁護士費用保険が使用できない場合、弊所においては、基本的に、提示金額から増額した金額の1/2(消費税別)を報酬の上限としております。
提示が既にある場合には、弁護士費用保険が無い場合でも、手出しとなるリスクを負うことなく、ご依頼いただくことが可能です。
事故の被害に遭い、相手損保から示談の提示を受けている、という方は、是非弁護士にご相談ください。