当事務所の解決事例
2021.11.11
【No.138】14級9号認定の30代会社員の男性について、賠償金180万円の獲得に成功した事例
相談者:男性Nさん
職業:団体職員
後遺障害の内容:14級9号
項目名 | 獲得金額 |
---|---|
治療費 | 615,000円 |
通院交通費 | 15,000円 |
休業損害 | 8,750円 |
入通院慰謝料 | 840,000円 |
後遺障害診断書料 | 10,000円 |
後遺障害逸失利益 | 530,000円 |
後遺障害慰謝料 | 1,000,000円 |
過失相殺(20%) | -603,750円 |
合計 | 2,415,000円 |
背景
30代団体職員の男性Nさんは、四輪車を運転して公道を走行し、信号機のない交差点に差し掛かり、直進進行しようとしたところ、右方から直進進行してきた四輪車に衝突される事故に遭いました。その交差点は、Nさん走行側は一時停止の規制が無く、交差する道路の側に一時停止の規制がされていました。
Nさんは、整形外科で頸椎捻挫、両膝打撲傷の診断を受け、整形外科と接骨院に半年間通院し、症状固定となりました。
弁護士の関わり
事故の約1カ月後という段階でご依頼いただきました。
症状固定に達した後、後遺障害の申請を行ったところ、首の痛みの症状について14級9号の認定を得ることが出来ました。
認定された後遺障害を前提に示談交渉を行ったところ、当方請求金額にかなり近い金額の対案を得ることができました。
Nさんご本人も示談交渉の枠内での解決を望まれたため、最後の一押しをおこない総額180万円で示談となりました。
所感
Nさんのケースでは、事故の1カ月後という比較的早い段階でご依頼いただくことができました。
早い段階でご依頼いただいたからこそ、通院頻度や通院期間についてもアドバイスさせていただくことができ、後遺障害認定につながったものと考えられます。
事故に遭われた方は、できるだけ早い段階で、当事務所にご相談ください。