当事務所の解決事例
2022.10.21
【No.179】完治した50代兼業主婦の女性について、賠償金25万円の獲得に成功した事例
相談者:女性Mさん
職業:兼業主婦
怪我の内容:外傷性頚部症候群
項目名 | 獲得金額 |
---|---|
治療費 | 100,000円 |
入通院慰謝料 | 190,000円 |
休業損害 | 60,000円 |
合計 | 350,000円 |
背景
50代兼業主婦の女性Mさんは、軽自動車を運転して信号機で交通整理のされた交差点に差し掛かり、赤信号で停車していたところ、後方から走行してきた普通貨物自動車に衝突される事故に遭いました。
Mさんは、事故当日に受診した総合病院の整形外科で外傷性頚部症候群等の診断を受けました。その後、1カ月間に渡って整形外科に計5回通院し、完治しました。
弁護士の関わり
以前ご家族の方からご依頼をいただいていたご縁で、事故の1週間後にご依頼いただきました。
ご依頼後しばらくして治療終了されたというご連絡を受け、賠償請求を行いました。
結果として、慰謝料については裁判を行った場合の金額と同額、主婦休損については10日余り家事に影響があったことを前提にした金額で示談する事ができました。
所感
Mさんのケースでは、通院の回数も5回と少なく、1カ月の通院で完治しました。
加えて、Mさんは、フルタイムで働いていましたが、お仕事が忙しく、1日しか休業できませんでした。
仮に弁護士が介入しなかった場合、慰謝料金額は4300円×5日×2=4万3000円、休業損害は休業1日分の数千円で、賠償金額は全体で5万円程度とされていた可能性が大きいです。
Mさんのケースのように、通院期間がそれほど長期に渡らなくとも、弁護士介入による賠償金額増額のメリットは十分あります。
また、Mさんのケースでは弁護士費用特約が使用できましたが、仮に弁護士費用特約が使用できない場合であっても、当事務所では、相手損保から既に提示がある方については、実質、提示金額から増額した金額の2分の1(消費税別)を完全成功報酬として示談交渉のご依頼をお受けしています。
交通事故に遭われお怪我をされた方は、例え通院の期間がそれほど長くなくとも、是非当事務所にご相談ください。