当事務所の解決事例

2023.12.19

【No.232】治療終了した40代自営業の女性について、賠償金40万円の増額に成功した事例

相談者:Sさん
職業:自営業
傷害の内容:頚部捻挫、右手挫傷

項目名 依頼前 依頼後
治療費 570,000円 570,000円
通院費 10,000円 10,000円
休業補償 30,000円 30,000円
入通院慰謝料 660,000円 1,060,000円
合計 1,270,000円 1,670,000円

 

背景

40代自営業の女性Sさんは、普通乗用自動車を運転して公道を走行中、対向車線からセンターラインを割って走行してきた普通乗用自動車と正面衝突する事故に遭いました。

Sさんは、事故当日に受診した救急外来で左膝関節打撲の診断を受けました。その後、同じ病院の整形外科で、右手骨挫傷等の診断も受けました。Sさんは、整形外科と接骨院に約10か月間に渡って通院し、治療を終了しました。

弁護士の関わり

治療終了後、相手損保から示談提示を受けた段階で、保険代理店を通じてご依頼いただきました。

依頼後、すぐに示談交渉を開始し、依頼から2週間あまりで、慰謝料について裁判を行った場合の約92%とする示談案を引き出すことができ、示談となりました。

所感

Sさんのケースでは、ご依頼から2週間あまりで、弁護士介入前と比較してSさんの手取り金額を約1.5~1.6倍とする内容で示談することができました。

加えて、Sさんのケースでは、当法人の顧問先の保険代理店でご相談をお受けした後、当法人には一度もご来所いただくことなく、解決に至ることができました。

このように、相手損保から既に示談提示がある場合には、依頼者の負担なく、早期に示談金を増額させられる場合も多いです。

事故に遭われて治療を終えられ、相手方損保から示談の提示を受けられた方は、当事務所にご相談ください。