当事務所の解決事例

2024.07.30

【No.262】完治した50代兼業主婦の女性について、賠償金72万円の獲得に成功した事例

相談者:女性Tさん
職業:兼業主婦
傷害の内容:頚部捻挫

項目 獲得金額
治療費 260,000円
通院交通費 5,000円
入通院慰謝料 493,890円
休業損害 330,000円
過失相殺(-10%) 108,889円
合計 980,000円

 

背景

40代兼業主婦の女性Tさんは、普通乗用自動車を運転して公道を走行していたところ、Tさんから見て、左側の車線を走行していた普通乗用自動車が、突然、右車線に車線変更してきたために、Tさんの車両の左前方と相手方の車両の右後方が衝突する、という事故に遭いました。

Tさんは、事故の6日後に受診した整形外科クリニックで、頚部捻挫の診断を受けました。その後、Tさんは、整形外科クリニックと接骨院に3カ月に渡って通院し、完治しました。

弁護士の関わり

事故の約2カ月後、治療中の段階でご依頼いただきました。

治療終了後、示談交渉を行い、慰謝料について裁判所の基準の約91%、休業損害について相当程度の主婦休損の計上された金額で示談することができました。

所感

Tさんは、自営業者で、通院の時にはお仕事を抜けたりしていましたが、明確な減収があるかと言われると難しい状況でした。

当事務所の経験上、お仕事を休んだことが無くても、主婦としての休業損害の支払を得られるケースはよくあります。

Tさんのケースでも、お仕事の減収自体は無くても、相当金額の主婦休損の支払を得ることができました。

事故に遭われてお怪我をされた兼業主婦の方は、是非、当事務所にご相談ください。